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職人の技あり日本(社長コラム)

ハイレグ曲線包丁研ぎ器のできるまで

2010/04/01

当社の包丁研ぎ器は、発売より現在まで静かなブームを巻き起こし、推定15万個以上の売上げとなりました。私が発明するまでは、包丁研ぎ器の置かれている位置は極端に低く、誰もが「研ぎ器はそんなもの」と思っていたのではないかと思います。
ふとしたところで私が替刃式の小鎌を考案し、ある会社からもらった研ぎ器で研いだところよく切れるようになり、小鎌にこの研ぎ器をつけて売れば使う方も喜ぶだろうと深く考えもせず、まして耐久性など試験する事もなく「砥石メーカーが売っているのだから大丈夫だろう」と思い5,000個ほど買い求めたのが始まりだったのです。
セットの箱も完成し、準備の出来た頃にたまたま知り合いの農機具店から「竹内さん、見本市に出てください」と声がかかり、勇んで行きました。しかし実演の時にこの研ぎ器で小鎌を3回ほど研いだら駄目になり大恥をかきました。小鎌を買った方々に自慢の鋸を一丁づつお詫びに差し上げ、その場を収拾いたしました。
翌日買ったところに「使い物になりませんので、返品させていただきます」と電話しましたが「竹内さん何を言っているんですが、駄目と言うのはあなただけで、他の金物商社の方はみなさん喜んで買っていかれます。ましてあなたから正式な注文書を頂いてますので、全部引き取っていただきます」とのこと。発注したのは自分ですから仕方なく引き取りました。しかし売り物にはならず、箱入れの研ぎ器と小鎌セットの山に家内からは「お父さん、売ってもらわないと困ります」と言われ、しかしそれを売ったら信用はゼロになると、我慢の日々を送りました。
平成16年7.13水害のときに、積み上げられていた鎌と研ぎ器のセット箱は足の踏み場もないほど無惨に崩れ、泥にまみれて全部屑となりました。その悔しさは言葉にならず、こんな研ぎ器が世の中に横行しているのは許せないと思いました。
それから包丁研ぎ器の研究に取り掛かったのですが、なかなか一筋縄ではいかず、散々苦労し出来上がった製品を私の鋸の代理店に集まってもらい発表したところ、どなたも「価格が高い」といって扱ってくれる問屋さんはありませんでした。やむを得ず東京の通販会社に行き、取り扱って頂きました。テレビ出演など何も経験はなく、上がりっぱなしでしたが熱意だけは伝わったと見え、売れました。家庭用として作ったものですが、レストランや飲食関係の方々も買っていかれるのに驚きました。
一昨年、冷たい雨が降る夕闇、仕事場のシャッターを下ろそうとしたときにパタパタと走りこんできたのは若い女性でした。「やっと間に合った」と一息ついていました。「どちらからですか?」とお尋ねすると「カナダからです」とのこと。驚いて声を飲みました。「カナダの寿司屋なんですよ、インターネットにも【寿司屋】という名前の寿司屋で出ています」と笑いながら話され、日本に帰る用事が出来たため頼まれて買いに来られたと仰いました。私の研ぎ器がカナダまで行っていたのには驚きました。
従来の研ぎ器は「掃除が簡単に出来ない」と言う弱点がありました。さらに料亭の板前さんの研ぐような刃付けに対抗できるようにしたいと考え、苦心の結果【ハイレグ曲線砥石】を考案しました。容器もそれに伴い一新しました。自分ながら惚れ惚れいたします。価格も8,800円と高額になりました。

カタログ裏面には私の研ぎ器をお使い下さっている、大学院教授の方・レストランのオーナーの方、お二人の推薦状を載せました。お二方ともお会いしたことはなく、初めて作った包丁研ぎ器以来、交流をさせて頂いています。この御両人のご推薦は、百万の味方と心得ております。

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